知ることは、楽しいことだ
知るということ自体も楽しいことであるのに加えて、何かを知るといつもの風景が違って見える
地質学が専門の父は、ある日食事に出かけた際に駐車場の砂利を見るとよく石の種類をぶつぶつと唱える。ぼくは医療ドラマを見ると、ぶつぶつと疾患名をつぶやいて家族や彼女に怒られる。
はたから見れば気持ち悪いのかもしれない。でもぼくはそちらの方が楽しい。
最近、日本酒の科学という本を読み始めた。
日本酒は昔から好きなのだが、正直よく分からずに適当に飲んでいた。
職場の先輩と何度か日本酒を飲みにいって、解説してもらったのをきっかけに、少し勉強してみようと思ったのだ。まだほとんど読んでないが、先日酒屋にいってみた。今まで名前しか見なかったラベルも意味ありげに見えてきたし、同じ名前の酒がたくさんあってなにが違うのかわからなかったが、少しわかるようになった気がする。楽しかった。
もっとよんで、勉強しよう。
そして、日本酒の他にも違うものを知ろう。