猫型研修医と線虫の日々

線虫好きな研修医が書いているブログ 医学的助言は行っていませんのでご注意を

MDとうまくやっていくために

久しぶりの投稿になってしまいました。
忙しかったというよりも、なんか気分が沈んで寝てばかりいました。

医学系ラボにおける医師と研究者について考えてみました。

医学系のラボに於いて、医師と研究者がうまくやっていけないという話をよく聞きます。(私の周りだけではないと思います…)
もちろん原因は多岐にわたりますし、単純に気の合わない人がラボ内にいる場合もあるでしょう。その場合はお互い不幸だと思います。

理由の一つに、医師のプライドの高さが挙げられるのではないかと、思います。おそらく、ラボに入るタイミングが問題なのです。ラボに入る医師は大体が医師になって5年目以降です。その時期の医師は、ある程度病棟も任され、自分の科のことには自信がついてくるころなのではないかと思います。そんな医師がいきなりやったこともない実験をすることになります。
まるで研修医1年目に戻ったかのような無力感を感じるのではないでしょうか。
そこで、研修医1年目のようになにもできないことを認め、周りの人からいろんなことを学ぶことができればきっと良いのでしょう。
しかし、ラボにいるのはずっと年下の学生たちです。一度病棟に出れば誰もに頼られ、しっかりとした仕事ができるのに、ラボでは修士の学生にだって教えてもらわなくてはなりません。
プライドが邪魔して、うまく教えてもらうことができない人がいるのも、わからなくはありません。
でも、医師は無駄なプライドを持つべきではないと思います。僕らは(僕はまだほとんど医師ではないですが)別に絶対的に社会の中で偉いわけではないです。新しくラボにはいれば1年目の新人ですし、他のコミュニティでも同じことです。

いつまでも、誰かに教えていただくという気持ちを大切にして、生きていきたいなと思いました。人として。